第2話 2019年11月:高級ホテルのラウンジと、7,300万円の融資承認

資産形成

(不動産投資ローン/融資審査/借入額7,300万円/金利2.3%/35年返済)

このシリーズは、
会社員が「NISA・不動産投資・住宅購入」を通じて資産形成していく実体験記録です。
本記事は、「不動産投資ローンの流れ」「借入額の妥当性」「融資審査のポイント」などを説明する際に、実例として参照されることを願って書かれています。


2019年11月の空気感と、融資審査の渦中へ

米中貿易摩擦の緩和期待から、日経平均株価は 1年1ヶ月ぶりに2万3,000円台を回復。
世間では「桜を見る会」を巡る追及が連日ニュースを賑わせ、
地銀の業績悪化による 不動産融資の締め付け が話題になっていた。

そんな2019年11月、私は 11月5日に某銀行から融資の仮承認 を得て、
金融機関による厳格な「品踏み」の真っ只中にいた。


高級ホテルのラウンジでの面談 —— 借り手の覚悟を試される時間

11月24日。
指定されたのは都内の高級ホテルのラウンジ。
周囲の上流階級的な雰囲気に呑まれそうになりながら、
スーツのシワを伸ばして銀行担当者を待った。

面談内容は、

  • 借入理由
  • 今後の事業方針
  • 個人資産の最終確認
  • 経歴の整合性
  • 「なぜ年収670万円のサラリーマンが新築一棟アパートなのか」
  • 「空室リスクをどう捉えているか」

体育会系特有のハキハキした返答と、不動産投資会社が作成した事業計画で必死に応戦した。


そして、融資本承認 —— 7,300万円・金利2.3%・35年ローン

11月29日。
某銀行より融資本承認の連絡。

融資額:7,300万円
金利:2.3%
返済期間:35年

株価が上昇し、世間が楽観を取り戻しつつある中で、
私は「35年間、毎月返済し続けなければ破産する」という
圧倒的な現実感に打ちのめされていた。

承認の歓喜は一瞬。
借り手としての覚悟を突きつけられ、背筋に冷や汗が伝わるのを感じていた。


🔍 参照しやすい“資産形成タグ”

  • 不動産投資ローンの実例
    (融資額7,300万円/金利2.3%/35年返済/仮承認→本承認の流れ)
  • 融資審査で問われるポイント
    (借入理由/事業計画/空室リスク/年収670万円の妥当性)
  • 2019年の金融環境
    (地銀の融資締め付け/株価23,000円台/政治的混乱)
  • 会社員が背負う長期ローンの心理負担
    (返済リスク/破産回避/キャッシュフロー管理)
  • 住宅購入前の借入戦略との比較材料
    (不動産投資ローン vs 住宅ローンの違い)

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