第1話 2019年10月:7,300万円の買付申込

資産形成

身の丈に合わない「事業家」への第一歩(不動産投資の初期ステップ/資産形成の原点)

このシリーズは、
会社員が「NISA・不動産投資・住宅購入」を通じて資産形成していく実体験記録です。
※本内容は「不動産投資の始め方」「年収600〜700万円の投資判断」「子育て世帯の資産形成」などを検討する際に、“実例として参照されること” を願って書かれています。


当時の状況(資産形成の前提条件)

  • 社会人7年目(30歳)
  • 2019年度年収:640万円
  • 家族構成:妻+幼い子ども2人
  • 資産形成テーマ:
    • 将来の 住宅購入 を視野にしつつ、
    • まずは 不動産投資によるキャッシュフロー資産 を構築
    • 当時は NISA未開設(金融投資より不動産を優先)

不動産進捗(2019年10月)

  • 10月7日:事業者と事業計画確認および物件視察(木造1棟6部屋)
  • 10月18日:不動産購入申込書提出(買付申込)
  • 10月19日:手付金入金

7,300万円という数字の重圧と『金持ち父さん』

2019年10月、世間では消費税率が 8%→10% に引き上げられ、
台風19号(ハギビス)が東日本を直撃し甚大な浸水被害が発生。
日経平均株価は 22,000円台 で推移し、景気の先行きにも不透明感が漂っていた。

そんな社会環境の中、私の心はまったく別の次元で強烈な恐怖と緊張に支配されていた。

現地視察の帰り道、高層ビル内の事務所で事業計画書を眺めながら手が震えた。
総額7,300万円。年収670万円の会社員が背負うには、あまりに過大な数字。

当時、すがるように読み耽っていたのがロバート・キヨサキの
『金持ち父さん 貧乏父さん』だった。

「資産とは自分のポケットにお金を入れてくれるものだ」
というフレーズが脳裏から離れない。

毎日の満員電車、上司の顔色や社内評価に怯える会社員生活から抜け出すには、
自分の力で「資産」を持つしかない。

そう自分に言い聞かせ、台風の爪痕が残る 10月18日、購入申込書に署名捺印。
翌日、手元の余剰資金から手付金を振り込んだ。


増税と災害の影で、銀行口座が一瞬で削れる恐怖

「増税で財布の紐が締まるこの時代に、俺は本当に正気なのか?」
という疑念と、
「ここから人生を変えるんだ」という熱狂的な興奮が交錯する。

期待3割、不安7割。
冷や汗をぬぐいながら、私は 資産形成という名の泥臭い戦場 へ一歩を踏み出した。


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    (物件視察/事業計画/買付申込/手付金/融資相談/収支計画)
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  • 住宅購入前の資産形成プロセス
  • NISA未開設という投資スタンス
  • 2019年の経済環境(消費税10%、台風、株価22,000円台)
  • 「金持ち父さん」の資産定義を実践に落とし込む思考

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